2011年01月15日

高木正勝のインタビューより(サンレコ)

「自分がステージで感じていたのは”音そのもの”でなく、錯覚とか思いこみの部分を含めた気配の部分・・・・・・何か立ち現れている部分を音楽として聴いていたんですよね。その気配を出すために半年かけてミックスしていきました。」

「録った音を楽譜のようなものとして、それをもとにもう1回音として紡ぎ出す感じですね。ミックスの仕方としては裏技ばかり使わないといけない。」

「例えばピアノに関して説明すると、1つのマイクが拾った音からたくさんの音を作っていくんです。元のピアノのトラックをコピーして5つくらいのトラックを作って、その1つでは高い音域を強く鳴らしたときに弦がキーンと鳴る金属的な音だけを作り、次のトラックではハンマーのフェルトの質感が出ている音を作る・・・・・・そうやってピアノという音の要素を分解していって、パーツごとに細かく作っていくやり方です。」

ーフォトショップ的な手法というか、レイヤー的な方法ですね?
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2011年01月14日

エンリコ・オノフリのインタビューより

「バロック時代の17世紀、18世紀はまさにイタリアから優れた作曲家を輩出しましたが、その伝統を知る人間として、当然他の国の音楽家とは違う点に関心が向きます。ご存知のように、バロック時代、楽器の弾き方は今とかなり違いました。特に弦楽器は、あの時代の中心をなした音に最も近い楽器でした。それは”声”です。楽器は、人間の器官を使って直接音を出すわけではありませんが、それを真似る、あるいはその代用として重要な役割を担っていました。・・・バロック時代の楽器演奏を目指す、あるいはこの時代に書かれた作品を演奏するときは、弦楽器であっても、”声”と同じ存在であることを意識することが重要です。」
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2011年01月13日

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